資本金を振り込もう
- 発起人の名前がわかるように振り込むのがポイント
- 金額を定款記載の額とそろえる
定款の認証を終えたら次は資本金の証明をつくります。資本金を銀行の口座に振り込み記載した通帳のコピーを使うか銀行にだしてもらう残高証明を資本金の証明にできます。
■設立パターンに適した添付種類をつくる
資本金の証明は会社の資本金が額面とおりあるということを証明するために作成し登記申請書類のひとつとして法務局へ提出するものです。
資本金の振込先は発起人個人の銀行口座です。発起人が複数名の場合は代表を1名決めてその人の口座に振り込みます。必ずしも新規に口座を開設しなくても大丈夫ですが既存の口座を使用する際には残高を0にしてから振り込むようにしてください。できれば新規に口座を開設してそこに振り込むのがいいでしょう。
振り込むときに注意する点は預け入れで振り込まないことです。たとえ自分自身の口座に自分自身が振り込む場合でも資本金きちんと振り込まれていることを証明するために通帳の明細に個人名がでるように振り込んでください。発起人が複数名いてそれぞれ出資額が異なる場合は合計が資本金の額と同じように注意してください。