都道府県税事務所と市区町村役場に届出をしよう

  1. 記入箇所を見極めよう
  2. 添付書類に注意しよう

税務署への届出が終了したら次は都道府県税事務所と市区町村役場に提出します。税務署に提出した法人設立届出書が4枚つづりになっていたならその2枚目と3枚目をそれぞれ提出します。

 

■事業開始等申告書を提出する

届出の書式は各地方公共団体によって若干の違いがあります。4枚つづりになっている法人設立届出書はすべて同じように見えますが右側に提出先が書いてあります。


1枚目が税務署提出用、2枚目が都道府県税事務所提出用、3枚目が市区町村提出用となっており4枚目が自社の控えです。4枚つづりのものを使うなら2枚目と3枚目を提出すればいいのですが念のため控えのコピーをとっておいてください。


提出は郵送でもできますが控えをもって直接出向き控えに受領印を押してもらいましょう。


なお東京23区は区役所に提出しなくてもよいことになっています。地域によって違いがありますので提出先に一度確認しておくといいでしょう。


添付書類は税務署と同じく定款のコピーと履歴事項全部証明のコピーです。これも地域によって若干の違いがある可能性があるので事前に確認しておきましょう。